北海道を代表する黒毛和牛のひとつが「十勝和牛」です。
十勝和牛は北海道生まれの十勝育ちの黒毛和牛で、雄大な十勝平野の生育地で牧草や麦わらなどの良質な資料などで伸び伸びと育った黒毛和種。
肥育者の卓出した技術やこと細かな管理で素晴らしい肉牛となった十勝和牛の魅力とお取り寄せできる通販ショップををご紹介します。
十勝和牛はどんな牛?
「十勝和牛」は北海道・帯広を中心とする十勝地域で産出するブランド牛肉の総称です。商標登録は、北海道初のブランド牛として2011年に登録。
雄大な十勝平野地域の自然環境下で美味しい牧草や麦わらを中心に良質の飼料をたっぷりと与えられ飼育された上質な黒毛和牛です。
十勝和牛として出荷される黒毛和種は年間1600頭程度、牛の体重が800kgに達する30ヶ月前後で出荷されます。日本全国からみればその出荷数はまだまだの水準と言えます。
現在ではインターネットの通信販売で購入が可能で、道内各レストランでも食すことができます。
生産者と農協組織が一丸となり品質管理やチェックを徹底するシステムがある安心・安全な牛肉である十勝和牛を是非、お試しください。
ブランド名 | 十勝和牛 |
---|---|
品種 | 黒毛和種 |
出生・育成地 | 北海道 |
肥育地 | 北海道十勝地方 |
出荷月齢 | 28ヶ月~32ヶ月を目安 |
主要取引先 | ホクレン十勝枝肉市場 |
十勝和牛の特徴
肉質は、キメが細かく、柔らかく、甘みのあるとろけるような味わいです。霜降り肉の割にはサッパリしています。
広大な大地と日照時間が長い気候の中で育てられた十勝和牛の肉質は、サシ部分に甘味を感じ、舌にとろけるように広がるという特徴がある。ステーキでもすき焼きでも相性は抜群。
十勝和牛が購入できるおすすめ通販
北海道の南東部に位置する十勝平野の広大な土地は農業地帯として知られています。
帯広市を中心に18の町村が取り囲み、豊かな気候にも恵まれて、さわやかな青空の下では小麦や豆類などの畑作や酪農、畜産などの農業が盛んに行われています。
十勝平野の恵まれた土地で育った舌にとろけるような甘みを感じる十勝和牛の肉質を存分にお楽しみください。
ここでは2種類の十勝和牛の商品をご紹介します。
十勝和牛サーロインステーキ
サーロインは牛肉の中でも最高の肉質と言われており、柔らかく甘みがあり、霜降りが多いのが特長です。
内容量 | 250g x 2枚 |
---|---|
賞味期限 | 製造から90日 |
保存方法 | マイナス18℃以下で保存 |
価格 | 16,800円(税込・送料込) |
十勝和牛リブロースすき焼用
リブロースは、サーロインの隣にあり、霜降りになりやすい部位です。適度な脂肪分も含み、旨みがあり、肉質も細やか。
内容量 | 400g(別途800gサイズあり) |
---|---|
賞味期限 | 製造から90日 |
保存方法 | マイナス18℃以下で保存 |
価格 | 11,800円(税込・送料込) |
十勝和牛の歴史
北海道十勝地方への肉用牛の導入は、1886年(明治19年)に日本短角種が導入されたことが始まりと考えられています。
その後、十勝地方での和牛飼養は、1951年(昭和26年)に足寄町で戦後の開拓事業の一環として生産が始まりました。
1970年代に入り、農業の機械化が進み有畜農家が減少したため土地の荒廃が目立つようになり、十勝地域の土地基盤を維持するためには地力回復の増進が大きな課題となったのです。
そこで関係団体が協議・検討した結果、1971年に財団法人北海道農業開発公社が発足し、公社貸付制度によって本州の先進県から繁殖牛の導入が急速に行われるようになり、現在の飼養基盤が整ったわけです。例をとると、更別町では1980年に島根県より繁殖牛を導入し、1990年から産地づくりがスタートしました。
この記事をお気に入り